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厚労相のiPS臨床了承に 山中教授「大変喜んでいる」

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山中教授「大変喜んでいる」 厚労相のiPS臨床了承に

 田村憲久厚生労働相が、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って目の網膜を再生する世界初の臨床研究を正式に了承したことを受け、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は19日、「日本で開発されたiPS細胞を用いた臨床研究の実施が、厚生労働省での慎重な審査を経て、世界の先陣をきって日本で開始される決定がなされたことを大変喜んでおります」とのコメントを発表した。

 山中氏は「いよいよ、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代先生のチームが、iPS細胞を用いた加齢黄斑変性の治療について、安全性の確認を主目的として臨床研究を開始されますが、私たちも研究の推移を見守り、今後も協力していきたいと思います」としている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130719-00000562-san-sctch


 臨床研究が正式承認され、加齢黄斑変性の患者からは「今後の研究次第で、自分も視力が回復するかも」と期待の声が上がった。

 和歌山県海南市の無職、大川圭生(よしお)さん(71)は、約25年前から左目の視野の中心部が見えにくくなる症状を感じ始めた。総合病院をはじめ複数の病院を回ったが症状は改善せず、物が波打つようにゆがんでみえたという。

 趣味の写真撮影も難しくなり、日常生活に欠かせない車の運転でも遠近感がつかみづらくなった。「これから先、どうなるのか」と思っていた約10年前、加齢黄斑変性と診断された。

 病変部にレーザーを照射する光線力学療法を受けたところ、いったん視力は回復したが、5年前から右目も加齢黄斑変性となり、注射薬による治療を開始。一時視力低下は止まったように見えたが、昨年再び両目で症状が進み、今月には白内障の手術も受けるなど、治療が続いている。

 「また視力が落ちるかもしれない」と不安を感じていたとき、iPS細胞を用いた治療法が研究されていると知った。「これからの人生、悲観していた部分もあるが、治療法の選択肢が増えることはうれしい」と今回の研究の承認に期待をのぞかせた。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/670416/


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