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那覇市・波の上 国トンネル工事後、浅瀬に穴56カ所放置

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那覇市・波の上 国トンネル工事後、浅瀬に穴56カ所放置


 夏は海水浴客でにぎわう那覇市の波の上ビーチ周辺海浜の浅瀬に、深さ最大6・5メートルの穴が56カ所開いていたことが2日までに分かった。国によるうみそらトンネル開設工事の後処理が不完全だったことが原因。昨年1月から約1年半放置され、ことし7月3日までに埋められた。現場は今夏、新たな遊泳区域として開業する予定だったが、穴を埋める作業の影響もあり、まだ遊泳禁止になっている。子どもらの事故につながった危険性を指摘する声もあり、近隣の学校関係者は「大変なミス」「事故が起きたら大変だった」と批判している。
 うみそらトンネル開設工事を発注した南部国道事務所那覇空港自動車道出張所の知念弘所長は、琉球新報の取材に対し「台風が来れば穴は自然に埋まると考えていた。もう少し最後まで確認しておくべきだった」と判断ミスを認めた。
 穴は、うみそらトンネルから若狭に通じる道路を建設する際に使用した仮桟橋の柱を抜いた際に開いた。2012年1月に仮桟橋が撤去された後も放置されていた。波の上の海浜を管理する指定管理者のNAHAえんがん共同企業体がことし4月、ビーチの開業に合わせて海浜を調べた際に穴の存在が発覚し、那覇港管理組合が指摘したため、南部国道事務所が7月3日までに埋めた。
 現場は海岸から近い所で約25メートルの距離にあり、穴は約100メートルにわたる範囲で確認された。水深は平均2メートルで、干潮時は1・5メートル程度になる。穴の深さは6・5メートル~65センチの範囲で、幅は大きいものが縦1・75メートル、横1・4メートル。小さいもので縦25センチ、横20センチだった。
 現場はうみそらトンネルの着工前までは遊泳ができた場所で、工事のため04年に遊泳禁止になった後も、子どもたちが海浜で遊ぶ姿が見られる。地域住民によると、海上に架かる橋から中高生らが飛び込み、遊泳しているという。
 現場は複合型海浜公園のビーチとして、今夏オープンする予定だった。バーベキューエリアと連なり、家族連れや若者が遊泳やスポーツなどを楽しむ場所として整備されたが、穴を埋める作業の影響もあり、開業日は未定となっている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000006-ryu-oki




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タグ:那覇市
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