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<ライスバーガー>台湾でヒット コメ2割増量 モスフード

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<ライスバーガー>台湾でヒット コメ2割増量 モスフード




 素材にこだわり、日本の食文化を取り入れたハンバーガーを追求しているモスバーガー。運営するモスフードサービスは、アジアを中心に8カ国・地域に進出し、台湾では業界2位の規模の235店舗を展開。ご飯で具を挟んだ「ライスバーガー」は売り上げの半分を占めるほどの人気だ。

 台湾では1991年に第1号店を開いた。日本での定番「モスバーガー」や「テリヤキバーガー」を主力にしたが、なかなか受け入れてもらえない。モスの売りは新鮮野菜の「シャキシャキ感」。一方、台湾では、炒めものなど加熱した野菜を好んで食べる。三原美彦・海外商品部長は「生食に抵抗感があったようだ」と分析する。

 次の一手として93年ごろ、日本でも発売している「ライスバーガー」を投入した。進出時、100人近い台湾人に味見をしてもらい、一番受け入れられる味を探った結果を踏まえ、塩味や酸味を薄めにした台湾版「焼き肉ライスバーガー」を開発。現地の上級米を使うなど、素材へのこだわりも評価され、台湾モスのヒット商品に育った。

 台湾の業界団体の調査によると、台湾人の朝食、昼食の外食比率はいずれも8割以上で、3食とも外食という人も少なくない。しっかり満腹感を得てもらおうと、日本版よりコメは2割ほど増やした。

 焼き肉やしょうが焼きなど日本でもおなじみのメニューばかりでなく、お好み焼きを入れてみたこともあった。現在は、「地域の名産品を使った商品を提供しよう」との方針で、台湾のブランド豚を使った新商品も売り出している。価格は、飲み物とポテトをセットにした焼き肉ライスバーガーが135台湾ドル(約450円)。三原さんは「多少高くても、食材の安全性などを評価してもらっていると思う」と話している。







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